日曜の夜にサザエさんのエンディングテーマを聞いていると憂鬱になる人のことを
「サザエさん症候群」と言うらしいですが、別にサザエさんが悪いわけではないのに
病気の元凶みたいに言われていることが少し気の毒に思う今日この頃。
もし、日曜夜6時半から「ドラえもん」が放映されていたとしたら「ドラえもん症候群」だったかもしれ
ませんね。
サラリーマンにはストレスがいっぱい
いや、
ストレスしかないといってもいい現代社会。病気になる方のお気持ちもよく分かります。
小さなころから“へそ曲がり”で子供ながらに感じなくてもいいストレスまで感じていた私ですが、
この手の憂鬱は3段階でやってきました。
まず第1波は「笑天」の大喜利コーナーの出演者がごあいさつしている時。
次に第2はやはり「サザエさん」のエンディングテーマが流れる時。
そして最も大きい第3波は夜7時から放送されていた「キテレツ大百科」のオープニングが流れるとき。
睡眠不足を嘆くなんとも悲しい曲に始まり、
やがてジャガイモからコロッケを作り上げ、最後に「キャベツはどうした?」とか蛇足に等しい問いかけで終わる曲へと変わっていったこのキテレツ大百科。
同じ作者だとも知らずに「ここまで内容を真似られているのに何故ドラえもんの作者は怒らないのだろう?」などと思っていた当時の自分を思い出すと恥ずかしいです。
そんなことを考えているとますます憂鬱になってしまう。まさに「キテレツ症候群」ですね。
ドラえもんの道具はハイテク過ぎて無理そうですが、キテレツが作る道具なら今の技術なら作れそうなものもあるのでは・・・。
サンタさん、プレゼントはいらないのでとりあえず景気を良くして下さい。
コメント