昔、木村君がドラマの中でいってた・・・
“覚えてしまった電話番号はどうやって忘れればいいんだろう・・・”
あのセリフを聞いたとき
涙が止まらなかった・・・
人目みて、恋に落ちたっていうのは
言いすぎかもしれない。
でも、あきらかに私の好みのタイプだったことは
間違いない。
有名人以外で
顔で好きになった人はあの人が始めてだったから
一目ぼれっていう感覚を初めてしった。
中学時代、同世代の男の子にはあまり興味がなかった
意識することもなかったから
手がふれても、隣でおしゃべりしてても、おなじ椅子に座ってふざけてても
自転車に二人乗りしても
体育祭でフォークダンスをするときもドキドキなんてしなかった。
それに友達の話を聞くだけですこし、うんざりしてた。
男の子の気持ちって、簡単で軽いんだって知ったのも
もしかしたら中学の頃なのかもしれない
高校生になってもそれは変わらなかった
早く大人になりたかった
まるで尾崎豊のように・・・
学校に通うことかもったいないと思ってた。
詰め込めることは詰め込んで、早く卒業したかった
もちろん、男の子への興味はわくはずもなく
みんなと一緒にフザケテ騒いでたけど
それは“恋”って呼べるほどのものじゃないことは
わかってた
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