先日テレビで「この夏休みに海外へ旅行に行く人は○○人・・・」などというニュースをやっていました。
小さな子供が「グアムに行くんだ~」「スイスに行くの~」などいっちょまえにインタビューに答えていました。
しかし同時に大阪では小さな子供二人が母親に育児放棄され、幼い命を失ったわけです。
海外旅行に行ける子供と最後まで必死に生きようと叫び死んでいった子供・・・
彼らに何の違いがあると言うのでしょうか?
子供のいない私が言うのもなんですが、逮捕された大阪の母親は確かに人としてダメだと思います。
しかし、私はそれと同様に行政の対応にも問題があると思います。
児童相談所などのコメントを聞くとほとんどが「できないことの言い訳」ばかりです。
どう良くしようかという気が感じられません。
少子化対策というならば、不運にも親から愛されなかった子供を救う方法をもっと考えるべきです。
本当はすべての子供に愛される権利があると思うのですが・・・
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